家づくり通信
2026年6月_ vol4 テキスト版
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このページを誌面で見るたっちゃんの家づくり通信
2026年6月発行
株式会社TATEKATA 第4号
家づくりのリアルをやさしく解説
初夏のご挨拶── この春は、ちょっとドタバタしていました
新緑がまぶしい季節になりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
前号では、設立3周年と姶良店オープンのご報告をさせていただきました。早いもので気づけばオープンから4ヶ月。
実は姶良店、広告も出していない、無人の店舗なんです。「ご予約をいただいた時だけ私たちが出向く」というスタイルでスタートしました。正直、月に2組ご来店いただければ嬉しいかなというぐらいの心づもりだったのですが──
ありがたいことに、自然と毎月2組以上のペースでご来店があり、ほぼすべてが「これまで鹿児島市内までは出てこられなかった」という方々なんです。そのため、改めて姶良・霧島エリアのニーズを感じています。
さて、ご挨拶を兼ねて正直にお伝えしますと、この春は本当にドタバタしていました。
新しい営業スタッフを迎え、私の代わりにご相談対応ができるよう教育にも力を入れました。鹿児島でテレビCMも始め、毎月ラジオに生出演することも決めました。ホームページも5月に大きくリニューアルしています。
色々と動いてみて改めて感じたのは、「自分の代わりは、そう簡単には作れない」ということ。それでも、「お一人でも多くの方に、後悔しない家づくりをお届けしたい」という気持ちは変わりません。これからも工夫を重ねていきますので、引き続き温かく見守っていただけたら嬉しいです。
そして今号は、6月発送ということもあり、夏に向けた家づくりの話のリアルなポイントや、小さな工夫をたっぷりご紹介します。
きっと皆様の「なるほど!」が見つかるはずですので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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このページを誌面で見る夏が来る前に知っておきたい、
おうちの「暑さ対策」
吹き抜けは、
夏に油断できません
家づくりのご相談で「吹き抜けに憧れます」というお声、本当に多いんです。開放感があって、光がたっぷり入って、家族の気配が感じられる。良いことづくめのように思えますよね。
ただ、私が現場で見てきた夏の吹き抜けは、ちょっと油断できません。日差しがそのまま入り込んできて、想像以上に体感温度が上がってしまうケースがあるんです。
「最近の家は高気密・高断熱だから、室温は変わらないんじゃないですか?」とよく聞かれます。確かに室温そのものは大きく変わりません。でも、直射日光が肌に当たった時の体感は、室温とはまったく別ものなんです。
ですので、吹き抜けを検討されている方には、ぜひセットで考えていただきたい3つの工夫があります。
①シーリングファン
冬の暖気を循環させるイメージが強いですが、夏は扇風機の代わりとしても活躍します。「弱」で回し続けるのがコツで、それでも部屋全体に空気がきれいに回ります。電気代もほとんど気にならないレベルです。
②吹き抜けのカーテン
「吹き抜けにカーテンをつけない方もいます」と言うと驚かれる方がいらっしゃいます。予算の関係で提案しない会社さんもあるのですが、夏の日差しを考えると、個人的にはつけておくことをおすすめします。
③軒(のき)を出す
これがいちばん効きます。夏の高い日差しを物理的にカットしてくれるのは、やはり軒なんですね。
軒は「最低60センチ」を目安に
私たちが家づくりのご提案をする時は、最低でも60センチの軒を目安にお伝えしています。これより短いと、夏の日差しを十分にさえぎれないし、外壁も汚れてしまいます。
本当は90センチ出せれば最高ですが、敷地の広さや隣家との距離、地域の規制によって「60センチを出すのも難しい」というケースもあります。そんな時は、出せる範囲で工夫することになりますので、ぜひ早い段階でご相談ください。
「庭でBBQ」「庭でプール」の、
理想と現実
もうひとつ、夏が近づくとよく出てくるのが「庭でバーベキューがしたい」「子どもと庭でプール遊びをしたい」というご要望です。夢がありますよね。私も大賛成です。
でも、生の声として正直にお伝えすると、最初の2〜3年で続かなくなる方がほとんどなんです。理由はシンプルで、準備と片付けがとにかく大変だから。
とはいえ、世の中には本気で続けている強者もいらっしゃるんですよ。
実は私の周りにも、週1回ペースで庭バーベキューをされている方がいて、お話を聞くとびっくり。秘訣は、「BBQセットを毎回しまわない」ことなんだそうです。出しっぱなし。片付けに体力を使わない環境を、最初から整えているわけですね。
ここまで「BBQ文化が家に根付いている」ご家庭なら、間取りの段階から庭BBQを前提に設計しても大正解だと思います。屋外コンセントの位置、洗い場、水栓の動線まで作り込んでおけば、本当に長く楽しめますよ。
「いや、そこまでの覚悟は…」という方には、屋外用の電源(コンセント)を一つ取っておくことをおすすめします。そうすればホットプレートで焼肉ができて、片付けもかなり楽になります。
プールも同じ考え方で、実はカーポートの下でやるのが現実的だったりします。直射日光を避けられるので、お子さんの日焼けや熱中症のリスクも下げられるんですね。
家づくりの「理想」と「現実」のギャップ、こういうところはご相談時にぜひ深掘りさせてください。
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このページを誌面で見る「ナフサショック」と、
住宅会社選びがいま大切な理由
"家、建てて大丈夫?"の声が、
ここ数ヶ月で急増中
最近、ご相談をいただく中でとても増えているのが、「ナフサショック」にまつわるご質問です。
ナフサ、と聞いてもピンとこない方も多いかもしれません。簡単にご説明すると、プラスチックや建材の原料になるもので、住宅で使う多くの部材がここから生まれています。
今このナフサが世界的に不足傾向にあり、建材の供給や価格に影響が出始めている、というニュースなんですね。
YouTubeでも先日、3本連続で取り上げさせていただいたところ、たくさんの反響をいただきました。
「今年建てようと思ってたけど、
やめようかな…」への答え
「材料が高くなってるなら、ちょっと様子を見てから建てた方がいいですか?」
このご質問、本当に多いです。私のお答えは、はっきりしています。
「はっきり言って、遅らせる理由がありません」
過去30年を振り返ってみても、住宅価格が大きく値下がりした年はほとんどありませんし、むしろ、待っている間に家賃や、上がった分の金利を払い続けることになってしまう。これは結構もったいない話なんです。
家が建たない!?
中東情勢の住宅への影響
今建てるべき人
待つべき人
ナフサショックの判断軸
材料費・人件費・物流費
ナフサ問題
「お値段」のリアル
家づくりナビゲーター たっちゃんねる
ゼッタイ!知っておきたい
「住宅完成保証制度」
そして、ナフサショックがもたらすもうひとつのリスクがあります。それが、住宅会社さん側のリスクです。
材料が滞ると工事が止まる。工事が止まると職人さんが離れていく。職人さんが離れると、せっかくご契約いただいても工事が進まない。会社が回らなくなって、最悪の場合は倒産してしまう。こういう連鎖が起こりやすいタイミングなんですね。
これからの1〜2年は、住宅業界にとって冬の季節になるかもしれません。だからこそ、「どこに頼むか」がいつにも増して大事になってきます。
そこでぜひ知っておいていただきたいのが、「住宅完成保証制度」という仕組みです。
これは、もし工事中に住宅会社が倒産してしまっても、第三者機関が工事の完成を保証してくれる制度です。(保証料は、だいたい10万円台ほどです)
そして実はこの制度、登録するためには第三者機関による財務内容のチェックが必要で、毎年の継続チェックも入ります。つまり、完成保証制度に登録できる会社=財務的に一定の健全性が確認されている会社、ということなんですね。
家づくりの会社を選ぶ時、ぜひ一言、こう聞いてみてください。
住宅完成保証制度って使えますか?
これだけで、その会社の体力や姿勢が、かなり見えてきます。少しの不安があれば、10万円台で大きな安心が買える。
私はそう考えています。
このあたりの会社選びのコツ、ご相談時にもっと詳しくお伝えしていますので、お気軽にご連絡ください。
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※本記事は2026年4月時点の状況をもとにお届けしています。
動きの早いテーマですので、最新の情報はYouTubeやインスタライブでも随時お伝えしています。
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このページを誌面で見るCOLUMN
今年も家族で沖縄へ――去年、ハマりすぎた海
前号のコラムでは、中釜家の部屋事情をお話しした妻が僕の10畳の部屋にやってくる説、まだ決着がついておりません(笑)。
さて今号は、夏休みの計画を少しだけお話しさせてください。
中釜家の今年の夏休みは、3泊4日で沖縄に行くことが決まりました。実は去年、僕以外の家族は生まれて初めて沖縄に行ってきたのですが、これがもう、全員ハマってしまって。
特に子どもたちは、最初こそ海の魚を怖がっていたのですが、何日か通ううちに完全に海が大好きになりました。砂浜のすぐそばを熱帯魚が泳いでいたりするんですよ。あれは大人もテンション上がります(笑)。
去年は欲張って観光名所を動き回ったのですが、今年は「のんびり沖縄時間を作ろう」がテーマです。民泊予約アプリで海の見える一軒家を借りる予定ですが、シュノーケルとライフジャケットはなぜか家族全員分そろえ終わっています。もう海に浮きに行くだけ、ぐらいのつもりで行ってきます。
P.S. 編集後記
第4号を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この春は、新しいことにいろいろチャレンジさせていただきましたが、ひとつご報告です。
冒頭でもお伝えさせていただきましたが、この度、FM鹿児島さんの番組「金曜日のヒロイン」に、毎月第3金曜日の12時10分頃から、10分ほど、生出演させていただくことになりました。radikoi(ラジコ)でも全国どこからでもお聞きいただけますので、お時間が合えばぜひ応援してください。
ナフサショックの話、夏のおうち事情の話、どちらも「今、聞いておけてよかった」と思っていただけたら嬉しいです。身近に「家づくりで悩んでいる人」はいませんか? 工事のこと、お金のこと、間取りのこと、どんな小さなご質問でも構いません。「身近に相談できるお兄さん」として、いつでもお待ちしています。
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家づくり相談窓口タテカタ
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家づくり相談窓口タテカタ 代表 中釜竜也
〒890-0056 鹿児島県鹿児島市下荒田4丁目8番16号2F
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